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受験のあれこれ

2020年センター試験廃止を見据えて…何ができるのか?現役生も浪人生も自分の受験スタイルを確立するのが重要。

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大学受験といえばセンター試験。

冬の風物詩としてニュースで取り上げらる毎年の恒例行事ですね。

 

私大専願の場合は受験をしないこともありますがセンター利用もありますし、国公立大学受験では大学独自の受験の前に受ける一次試験として利用されています。

特に国立受験の場合は5教科7科目あるいは6教科7科目という科目数を2日間にわたって受験し、このセンター試験の出来如何によって出願を変更するか検討する必要がありますので、受験生にとっては負担も大きく最大の壁とも言えます。

また会場の一種独特な空気は一般的な18歳の若者には中々経験をしたことがない雰囲気で、その時点での人生最大のプレッシャーとの戦いになる、と言っても過言ではありません。

(実際にもう10数年前、私も現役時に2日間受験しましたがあのプレッシャーはすごかったです…ある意味良い経験になるのでぜひ全ての受験生に一度は受験をおすすめしたい)

 

そんな受験生にとってはおなじみのセンター試験が、なんと廃止されるというのだから驚きました。

そこでセンター試験廃止によって何が変わるのか?今後の受験対策はどうするべきなのか?少し考えてみたいと思います。

 

センター試験が2020年に廃止!

 

まずは今回の制度変更をご存じない方のために、概要からご説明しておきます。

※以下引用です

 

センター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、これに代わり2020年度からスタートするのが「大学入学共通テスト」(以降、「共通テスト」)です。これまでのセンター試験と同様、1月中旬の2日間で実施されます。今の高校1年生(2018年4月時点)から、この「共通テスト」(2021年1月実施)を受検することになります。

「共通テスト」は、現行の学習指導要領で学んだ生徒が受検する2020~2023年度と、次期学習指導要領で学んだ生徒が受検する2024年度以降で、出題・解答方法などの制度設計が分けて検討されています。導入当初の出題教科・科目は、現行のセンター試験と同様の6教科30科目が予定されていますが、2024年度以降は簡素化する方向で見直されます。

現在のセンター試験からの大きな変更として、これまでのセンター試験になかった記述式問題の導入と、英語では4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価することが挙げられます。

また、新テストの導入にあたっては、「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を一層重視するという考えがベースにあります。このため、現在のセンター試験でも実施されているマークシート式問題も見直しが検討されています。2017年11月に実施された共通テストの試行調査(プレテスト)の問題では、マークシート問題にも作問や出題形式にこれまでとは違った傾向が見られました。

例えば、複数の情報(文章・図・資料)を組み合わせて思考・判断させる問題や高校での学習場面を想定した設定の問題が出題されました。出題形式も、当てはまる選択肢をすべて選択する問題、解なしの選択肢を解答させる問題などがあり、こうした問題の中には正答率が1割台にとどまったものも見られました。

現行のセンター試験は全てマークシート方式で実施されていますが、共通テストでは一部で記述式問題が導入されます。当初は国語と数学で実施され、2024年度以降からは地理歴史・公民や理科分野に広げることが検討されています。

2017年11月に実施された試行調査(プレテスト)の問題では、国語の記述式は3問が出題されました。評価のポイントは、形式面・内容面の条件をそれぞれ満たしているかでした。これらのうちいくつの条件を満たしているかで、段階別に評価されていました。3問とも無解答率は低かったものの、解答文字数が多い(80~120字)第3問の正答率は1割にも満たないなど、問題による難易度のばらつきが見られました。数学はマーク式問題の中に混在して3問が出題されました。評価は、正答か誤答(無解答含む)のいずれかとなっていました。数学では3問ともに正答率が非常に低く、無解答率が高くなっていました。

2018年6月に大学入試センターから発表された「『共通テスト』問題作成の方向性等」によると、国語は20~30字程度、40~50字程度、80~120字程度を記述する問題がぞれぞれ1問ずつ出題される予定となっています。試験時間は現行のセンター試験の80分から100分に延長されます。また、評価はマーク式問題の配点とは別に段階別評価が示されます。小問ごとと記述式全体の総合評価が示されますが、小問ごとには4段階表示、総合評価については80~120字程度を記述する小問のみ1.5倍の重み付けを行った上で5段階表示とすることが検討されています。

数学では「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」受検者を対象に、「数学Ⅰ」の範囲から3問、マーク式問題と混在する形で出題される予定となっています。試験時間は現行のセンター試験の60分から70分に延長されますが、数学の記述式問題は段階別評価ではなく、マーク式問題と合わせて合計100点の中で配点が行われることとなっています。

英語は4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するため、実施形態を含めて大きく変わります。

グローバル化が急速に進展するなか、英語のコミュニケーション能力を重視する観点から、大学入学者選抜でも4技能を評価する必要性が示されてきました。現行のセンター試験は「読む」「聞く」の2技能の評価に留まっているとされ、新テストでは4技能を評価する方向で検討されてきました。しかし、センター試験のような大規模な集団に、同日に一斉に「話す」「書く」に関する試験を実施するのは難しいものがあります。そこで、すでに4技能評価を行っている民間の資格・検定試験を活用することが提示されました。

英語は2020年度から2023年度までは大学入試センターが作問し共通テストとして実施する試験と、民間の資格・検定試験の両方が用意され、各大学はいずれかまたは双方を利用できます。このうち、大学入試センターが作問する英語の試験については、現行の「筆記」は「筆記(リーディング)」に改められます。試験時間は「筆記(リーディング)」80分、「リスニング」60分(うち解答時間30分)と変更ありません。

引用:http://www.keinet.ne.jp/dnj/20/20kaisetsu_02.html

 

いかがでしょうか?

2018年の現時点で決定している内容だけになりますが、かなりの変更ですよね。

全く別の試験になったといっても過言ではないでしょう。

 

センター試験と言えば『マーク式』が最大の特色でしたが、国語と数学には一部記述式が導入されるとのこと。

これだけでも随分と大きな変化です。

 

また一番大きな変化は英語で、今までのリーディング、リスニングに加えてライティング、スピーキングの4つの要素で評価が決まります。

総合的な英語力が試されることになるわけですね。

 

今後の対策・浪人生はどうなる?問題…

 

制度が今までと大きく変わりますので、実施一発目は大きなトラブル等も起こるでしょう。

こればかりはどうしようもないことなので、可哀想ですが新制度以降の受験生は今からコツコツ頑張るしかありません。

 

ただ現役生よりしんどいのが、ちょうど移行期に重なってしまった浪人生や、過年度卒業生、社会人枠の人です。

現役のときはセンター試験がまだ生きているので現行のセンター試験に合わせた勉強は必須、ただそこで合格できなかったり再受験しようと思うとこれまで自分が受験してきた多くが役に立たなくなり、新たに勉強をし直さなければいけません。

しかもすでに卒業してしまっているので学校などからの情報源も無く、頼るところもなければどう対策していいかもかなり戸惑うでしょう。

 

これまでは浪人しても塾や予備校に通えばノウハウが手に入りましたし、いわゆる『宅浪』も、受験参考書が充実しているので努力次第では合格可能でした。

でも今回の制度変更で、実施されたばかりの国語数学の記述式は採点基準や対策方法がまだ確立されていないのでわかりませんし、特に英語なんて今までのいわゆる『受験英語』とは全く違う試験になりそうですから、個人で孤独に対応するのはしんどいでしょう。

 

となると、今浪人している人や再受験を考えている人は、なんとしても現行の制度が生きている2019年に受かってしまうのが一番簡単です。

今なら現行の戦略や戦法が通じるので、まだ間に合います。

それを逃してしまうと日々の勉強を抜本的に見直さなければいけないし、個人で戦うのは相当厳しいですね。

 

今からなら受験対策はスタディサプリが良いかもしれない

 

まあ2019年度までに受かってしまうにせよ、新制度移行の受験になるにせよ、現役生の自学自習や過年度生の宅浪という選択肢は今よりもしばらくは厳しくなるでしょう。

なにせ情報が無いんですから。

 

そうなると頼れるのはやはり大手予備校や塾関係でしょうか。

そこに対応できないのは彼らとしてはビジネス的に死活問題なので、なんとしても対応・対策をしてくるはずです。

とはいっても最初はだれも分からない新制度ですから完ぺきではないかもしれませんが…それでも一人で戦うよりはよっぽどましでしょう。

竹槍と戦車くらい戦闘力に差があります。

 

ただだからといって全ての受験生が予備校に通えるわけでもないのがまた問題で。

金銭的距離的に厳しい家庭だったり、社会人でも決まった時間に通学受講ができない…なんていうことは往々にしてあるかと思います。

 

そんな人は『スタディサプリ』なんかを使うのが良いんじゃないでしょうか?

スタディサプリならスマホやPC,タブレットで好きな時間に月額980円~と超低額で授業が受け放題なので、金銭的な事情や通学距離・時間の事情で塾や予備校に通えない人には非常にマッチします。

今や受験生のスタンダードになりつつある動画サービスですし、運営会社も超大手企業のリクルートですから、仮に現行制度で合格できなかった場合でも、大手予備校と同様に新制度にも対応してくるかと思います。

ビジネス的にも、せっかく開拓して一定の地位を築いた今、リクルートがみすみすこのポジションを手放すとは考えにくいですからね…(笑)

 

もっとも私が現役の頃にはこんなサービスは無かったのでちょっと調べてみたところ、下記記事なんかには内容が分かりやすくまとめられていますが、授業や講師の評判もかなり高いみたいです。

参考:スタディサプリの評判や口コミ!生の声でわかる本当の実力は?

 

実際に私もサンプル授業を見てみましたが、あれはかなりいいですね。

※一応センターも私大受験もして某旧帝大に進学、塾講師や家庭教師も経験した身の経験から判断しています

正直私が受験生の頃これがあれば、わざわざ親に高いお金を出してもらって代○ミに通わなくても済んだのになあ…と思いました(笑)

 

まあ、スタディサプリでもスタディサプリじゃなくても別に良いですが、受験生の立場から見れば今後の受験では完全独学は数年間は今よりきつくなりそうなので、何かしらその道のプロの提供するサービスや情報を得る必要がある…ということですね。

なかでもコスパ重視ならスタディサプリは悪くないんじゃないかな?と思いました。

いずれにせよ今後数年の受験生はそのときどきにあった対策をしなければいけませんから、今から自分に合った勉強スタイルを確立しておくのがマストです。

-受験のあれこれ

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